「医療痩身ってなに?」
「医療痩身って効果はあるの?」
など、医療痩身についてわからないことも多いと思います。
本記事ではそんな方のために、医療痩身について紹介していきます。おすすめの施術や実際に医療痩身を行っている人の口コミなども紹介していきますよ。
医療痩身とは?
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医療痩身とはどのようなものなのでしょうか。ここでは、医療痩身とは何か、痩身エステとの違いはあるのかについて解説していきます。
医療痩身とは医療機関で行うダイエット
医療痩身とは、医療機関で行うダイエットのことを言います。
- 運動によるダイエット
- 食品ダイエット
- 漢方ダイエット
- 食事制限
上記のような、ダイエット法と同じく脂肪を減らすことを目的に行われます。異なる点といえば、医療機関で行われることです。
医療機関のサポートや指導を受けながらダイエットを行うことができるので、安心して施術を受けやすいですよ。
医療痩身は、一人ひとりの身体の状況などに合わせたアプローチが必要なダイエット法です。医師や管理栄養士など、専門家の指導のもと行うようにしましょう。
医療痩身と痩身エステの違いは?
同じ「痩身」でも、「医療痩身」と「痩身エステ」はどう違うのでしょうか。
まずは下記の表を見てみましょう。
医療痩身 | 痩身エステ | |
---|---|---|
分類 | 医療行為 ※医師免許が必要 |
リラクゼーションエステ ※医師免許は必要ない |
行われている施術 | 内服薬 脂肪吸引 脂肪溶解注射 脂肪冷却 GLP-1注射 |
マッサージ 痩身マシン サプリメント |
目的 | 脂肪の数を減らす | 痩せやすい体質に改善 |
料金相場 | 10,000〜1,000,000円 施術の種類によって異なります。 |
5,000〜20,000円 施術の種類によって異なります。 |
まず、医療痩身と痩身エステでは、分類が異なります。
医療痩身で行われる施術は医療行為なのに対して、痩身エステはリラクゼーションエステなので医療行為ではありません。同じような施術があったとしても、痩身エステの方が出力は弱く設定されています。
その分、料金相場も痩身エステと比べると高くなりますが、目的が脂肪を減らすことなので、痩せ効果に期待できます。
ここまでで、「自分は痩身エステがいいかもしれない」と思った方は、下記の記事をご覧ください。
>>>痩身エステについて見る
医療痩身と医療ダイエットは同じもので、言い方が違うだけです。行われている施術や内容は同じですよ。
医療痩身を行うメリット|実際の口コミも紹介
「医療痩身はどんなものかわかったけど、実際どんなメリットがあるの?」
と思った方もいるのではないでしょうか。ここでは医療痩身を受けるメリットをいくつか紹介します。
医療痩身のメリットは?
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- 短期間での効果に期待できる
- リバウンドしにくい
- 部分痩せに期待できる
医療痩身を受けるメリットは、上記の3つです。1つずつ見ていきましょう。
短期間での効果に期待できる
医療痩身は、短期間で痩せることに期待できます。
脂肪を減らすことを目的にクリニックで施術を行うので、施術によっては施術後すぐに効果が出やすいです。施術によっては、時間をかけて減量を行うような施術もありますが、短期間で効果に期待できるものもあります。
そのため、直近に大事なイベントが迫っている方でも、医療痩身を行うことでイベント当日までに効果に期待できます。
リバウンドしにくい
医療痩身は、リバウンドしにくいことも特徴です。
医療痩身の施術の目的は、脂肪細胞を減らすことです。自分でダイエットを行って痩せることに成功した場合は、脂肪細胞が減るのではなく、小さくなっている状態です。
そのため、その脂肪細胞がまた元通りににあると、リバウンドしてしまいます。
しかし、医療痩身を行うと、脂肪細胞を減らすことができるので、リバウンドしにくい体を作ることができますよ。
部分痩せに期待できる
部分痩せに期待できることも医療痩身の効果の一つです。
自分でダイエットを行うと、痩せやすい部位痩せにくい部位がありますが、全体的に体が痩せていきます。残しておきたい部分があってもダイエットを行いながら調節するのは難しいことです。
しかし、医療痩身には部分痩せに期待できる施術があります。
二の腕や太ももなど、脂肪を落としたい部位を狙い撃ちすることができるので、理想の体型に近づきやすいですよ。
実際に医療痩身を行っている人の口コミ
実際医療痩身を行っている人は、どのように感じているのでしょうか。口コミをいくつか紹介します。
良い口コミ
順調に痩せている!
友達が医療痩身はじめててリアル報告してくれてるんだけど私もはじめからそれしてれば良かったのではというくらい順調に痩せてて羨ましい
— コン🤸🏻 (@coroncocoron) July 2, 2023
短期間で効果を実感!
いつまでにどうとかではなくゆるやかに頑張る
医療痩身はなぜ2ヶ月で10kgも痩せるんだ— えあ🍛-14kg (@ydw_117) June 25, 2023
医療痩身
という名の結局食事制限がほぼ全てに見える奴
初めて1週間ちょい。
3キロ以上痩せたで。信じていいのか分からない体重計情報によると
筋肉は減ってない。
体脂肪は減ってる。結局食事やな。
筋肉も減っていいんだよ。
身長165に適正な筋肉量に、筋肉を減らしたい。— ((´∀`*))ヶラヶラ🍇🍮 (@__kai__sora) July 11, 2022
部分痩せを実感!
ダイエットで体重3kg位差があるからまた参考程度ですが……二の腕クールテック2回目約1か月半のbefore→afterです!脂肪冷却は賛否両論あるけど、小範囲ならアリだと思う!あと医療痩身系は胸とか筋肉なるべくキープしたまま痩せるサポートしてくれるのが良い🥰 pic.twitter.com/cF4Y1sU1ba
— りりるん🍓歯列矯正中 (@rrrn_beauty) July 1, 2021
悪い口コミ
プランなどで料金が高くなる場合がある
https://twitter.com/Ner0q_/status/1677509500503482369?s=20
思うように効果を実感できない
https://twitter.com/radiostaff_d/status/1676196171025625088?s=20
条件によっては施術を受けられない場合がある
医療痩身BMI20超えてないと申し込みできないて、、😢
違うのよ、大台超えてた頃は自分の努力である程度絞れたけどあと2,3kgでかなり理想体型になれる!ていうその2,3kgがなかなか落ちないから頼りたかったのよ😭
— まこちゃん (@kawaiiashita) June 24, 2023
医療痩身の施術方法
医療痩身で行われている施術には、いくつかの種類があります。ここでは医療痩身で主に行われている施術について紹介していきます。
- 内服薬
- 脂肪吸引
- 脂肪溶解注射
- GLP-1注射
- 医療EMS
- 脂肪冷却(クールスカルプティング)
まずは下記の比較表を見てみましょう。
※イメージ画像を挿入 | ※イメージ画像を挿入 | ※イメージ画像を挿入 | ※イメージ画像を挿入 | ※イメージ画像を挿入 | ※イメージ画像を挿入 | |
---|---|---|---|---|---|---|
施術 | 内服薬 | 脂肪吸引 | 脂肪溶解注射 | GLP-1注射 | EMS | 脂肪冷却 |
料金相場 | 5,000〜20,000円/月 | 200,000〜1,000,000円/回 | 30,000〜100,000円/回 | 10,000〜30,000円/月 | 20,000〜70,000円/回 | 100,000〜300,000円/回 |
期間の目安 | 1〜3ヶ月 | 0.5〜2ヶ月 | 2〜4ヶ月 | 1〜3ヶ月 | 2〜3ヶ月 | 1〜2ヶ月 |
総額の目安 | 15,000〜60,000円 | 200,000〜1,000,000円 | 50,000〜200,000円 | 10,000〜90,000円 | 40,000〜210,000円 | 100,000〜300,000円 |
リスク | 依存症のリスク | 出血や感染症 神経や血管の損傷 左右差が生じる 表面が凸凹になる |
アレルギー反応 感染症 組織損傷 |
低血糖症(特に糖尿病患者) 胰臓炎 |
リスクは少ない | 皮膚の凍傷 低温やけど 凹凸 皮膚色素沈着 |
副作用 | 胃腸の不快感 便秘 血圧の変動 |
腫れ 内出血 痛み しびれ 皮膚の色素沈着 凹凸 不快感 |
腫れ 内出血 痛み 過敏症状 赤み 皮膚の硬化 |
胃腸の不快感 食欲減退 頭痛 低血糖症状 |
筋肉痛 肌荒れ 過敏症状 皮膚刺激 |
痛み 腫れ 内出血 しびれ 過敏症状 一時的な赤み |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
施術方法によって、料金相場や効果を実感するまでの期間の目安、リスクなどが異なります。さらに詳しく1つずつ紹介していきますよ。
医療痩身(医療ダイエット)がおすすめのクリニックを知りたい方は、下記からご覧ください。
>>>医療痩身(医療ダイエット)がおすすめのクリニックを見る
内服薬
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内服薬を服用することによって、脂肪を減らすことを目指す施術法です。
内服薬には、下記の効果のような効果に期待できる薬剤があります。
- 食事で摂取した脂肪をそのまま体外へ排出させる
- 炭水化物が糖類に変換されるのを阻害する
- コレステロールの吸収を抑える
- 摂食エネルギー抑制、消費エネルギー促進
- 食事からの脂肪吸収を抑制する
実際に内服薬で医療痩身を行う場合には、上記の中から自分に合う薬剤を選ぶ必要があります。
メスや麻酔を使わない施術
内服薬での施術はメスや麻酔を使用しません。そのため、他の施術と比べても安心しやすいですよ。
また、内服薬による医療痩身は、無理な食事制限や厳しい運動が必要ありません。初めての方でも行いやすい施術方です。
- メスや麻酔を使わない施術が良い人
- 食事制限をしたくない人
脂肪吸引
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脂肪吸引は施術名の通り、体内から脂肪を吸引する施術方法です。
画像出典:聖心美容クリニック
料金:368,500円(税込)
リスク・副作用:術後の浮腫、リンパ管炎、皮下出血、血腫など
- 短期間で効果に期待できる
- 部分痩せが可能
脂肪吸引は、脂肪を体内から吸引する方法なので施術直後には効果に期待できます。そのため、大事なイベントが直近に控えていたとしても間に合いやすいですよ。
また、脂肪吸引は脂肪を落としたいところだけを施術することが可能です。残したいところを残しながら脂肪を減らすことができます。
- 短期間で痩せたい人
- 部分痩せをしたい人
脂肪溶解注射
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脂肪溶解注射は、部分痩せを目的に使用されている施術方法です。
- 二の腕
- 顔
- 太もも
などの脂肪を落としたい部位に注射を打つことで、部分痩せ効果に期待できます。脂肪溶解注射は脂肪を溶かして排出させる施術方法なので、脂肪吸引よりは効果を実感するまでに時間がかかります。
画像出典:城本クリニック
料金:336,000円(税込)
リスク・副作用:むくみ、腫れ、内出血
ダウンタイムが少ない
脂肪溶解注射はダウンタイムが少ない施術と言われています。
そのため、施術後はそのまま帰ることができますし、知り合いに施術を行ったことがバレにくいですよ。
- 知り合いにバレたくない人
- 部分痩せをしたい人
GLP-1注射
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GLP-1注射は糖尿病患者の血糖値を下げるために使用されている施術ですが、食事後の血糖値の上昇を抑制する効果があるとわかり、医療痩身でも使用されています。
血糖値の上昇を抑制するだけでなく、食欲も抑制してくれますよ。
画像出典:SHERIE CLINIC
料金:1本¥29,800(税込¥32,780)
リスク・副作用:吐き気・胃のむかつき・便秘・下痢・低血糖・食欲不振・頭痛
継続しやすい
GLP-1注射を使用することで、自然と食欲を抑制することができます。そのため、自分の意思で食欲を抑制する必要がなく、ストレスフリーで続けやすい施術です。
ストレスフリーで続けたい人
医療EMS
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医療EMSとは電気の力を利用し、脂肪細胞を破壊することができる施術方法ですよ。脂肪細胞を破壊するのでリバウンドしにくいことが特徴であり、効果に期待できます。
筋肉をキープしながら脂肪を落とせる
運動をせずにダイエットを行うと、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいます。そのため、基礎代謝が下がり痩せにくくい体になることもあります。
しかし、医療EMSの場合は脂肪を落としながら筋肉を振動させるので、筋肉を鍛えることが可能です。
施術中に筋肉も振動させることで、筋肉を落とさずに脂肪のみが落とすことを期待できます。
筋肉を落としたくない人
脂肪冷却(クールスカルプティング)
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脂肪冷却は、施術名の通り脂肪を冷却する施術方法です。
脂肪が凍る時の温度(4℃)と水が凍る時の温度(0℃)の温度差を利用して、脂肪のみを凍らせます。凍らせた脂肪は、老廃物などと一緒に排出されるので、脂肪を減らすことに期待できます。
画像出典:品川美容外科
料金:1ヶ所 27,090円(税込29,800円)~45,270円(税込49,800円)
リスク・副作用:内出血/発赤/圧痛/つねられるような感覚/痒み:2~3週間位。あざ/色素沈着/輪郭異常/硬結/たるみの変化:稀にあり。
部分痩せができる
脂肪冷却は、部分痩せを行うことができる施術です。
- 二の腕
- お腹
- 太もも
など、気になるところに施術を行うことで、理想の体型を実現しやすいですよ。
- 部分痩せをしたい人
- 冷たいものが苦手でない人
医療痩身を行うデメリット4つ
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医療痩身を行うデメリットがいくつかあります。ここでは医療痩身のデメリットについて4つ紹介しますよ。
- 施術の効果や感じ方に個人差がある
- ダウンタイムやリスクがある
- 総額の料金が高くなる場合がある
- 全員が保険適用されるわけではない
①施術の効果や感じ方に個人差がある
デメリットの1つ目は、施術の効果や感じ方に個人差があるということです。
医療痩身の施術は受けた人全員が、等しく効果を実感できるわけではありません。同じ施術を受けた人の中でも効果を実感できる人と、思うように効果を実感できない人がいます。
そのことをわかっていないと、自分だけ効果がないとネガティヴになってしまいます。
効果が思うように実感できなかったとしても、その施術が自分に合っていなかっただけと思うようにしましょう。
②ダウンタイムやリスクがある
デメリットの2つ目は、ダウンタイムやリスクがあるということです。
医療痩身の施術は医療機関で行われる医療行為であり、ダウンタイムやリスクが生じる可能性があります。施術後すぐに人と会いにくくなることもありますし、施術したことがダウンタイムによってバレてしまうことがあります。
そのことを念頭に置いて、医療痩身を行うか判断しましょう。
③総額の料金が高くなる場合がある
デメリットの3つ目は、総額の料金が高くなる場合があることです。
医療痩身の施術は1回ずつの料金で見ても、痩身エステよりも高いものもあります。それらの施術が1回ではなく複数回の施術を行うプランとして設定されていると、総額でかかる料金が高くなる可能性があります。
カウンセリングの際にプランについて説明が行われるので、料金のところをよく聞いておくようにしましょう。
クリニックによっては、モニター制度などで医療痩身をお得に受けることができる場合がありますよ。モニターを行っているクリニックが知りたい方は、下記からご覧ください。
>>>医療痩身のモニターについて見る
④全員が保険適用されるわけではない
4つ目のデメリットは、全員が保険適用されるわけではないということです。
医療痩身で施術が保険適用されるのには、条件があります。その条件に当てはまっていないと、医療痩身の施術が保険適用されず、自費診療となります。
そのため、自分が保険適用される条件に当てはまっているか、事前に確認しておきましょう。
医療痩身の施術が保険適用になる条件は、下記の通りです。
- BMIが35.0以上
- 肥満症
- 糖尿病や脂質異常症などを合併
上記のうち1つでも当てはまっていれば、保険適用される場合があります。下記でさらに詳しく医療痩身の保険適用について解説していますよ。
>>>医療痩身の保険適用について見る
医療痩身まとめ
本記事では、医療痩身について解説してきました。医療痩身は、医師免許を持った医師による医療行為が行われるので、効果に期待できる分費用は高くなります。
医療痩身について知識を深めて、ぜひカウンセリングに行ってみてくださいね。