「医療脱毛機器はどれがいいの?」
「痛くない医療脱毛機器はどれ?」
これから医療脱毛の施術を受けたいと思っている方は、このように悩む方がいるかもしれません。
この記事では、医療脱毛機器の種類と特徴について紹介しています。
医療脱毛機器のことが気になっている方は、ぜひ参考にしてください!
医療脱毛機器の種類と特徴とは?
医療脱毛機器には、蓄熱式と熱破壊式の脱毛機器があります。
ここでは、医療脱毛機器の種類と特徴について紹介していきます。
- 蓄熱式
- 熱破壊式
- 蓄熱式と熱破壊式の違い
それぞれ紹介していきます。
蓄熱式
蓄熱式の脱毛機器は、低出力のレーザーを連続照射する脱毛方法です。
じんわりと熱を与えることで痛みを軽減できるため、痛みが苦手な方におすすめです。
ただ、熱がじんわりと伝わるため、毛が抜けるのが遅いという特徴があります。
参考:ジェニークリニック
熱破壊式
熱破壊式のレーザーは、毛根の発毛組織を破壊するため、脱毛効果が実感しやすい脱毛方法です。
熱破壊式は、高出力のレーザーを単発で照射するため、個人差はありますが輪ゴムで弾かれたような痛みを伴ってしまいます。
痛みが苦手という方は、施術を受ける前にクリニックの医師に相談すると良いでしょう。
参考:ルシアクリニック
蓄熱式と熱破壊式の違い
蓄熱式と熱破壊式で医療脱毛の効果について違いはなく、1回あたりの照射で減る量の毛は同じであると言われています。
ただ、蓄熱式の方がレーザー出力が弱いため、脱毛効果も下がるのでは?と思う方がいるかもしれません。
しかしながら、蓄熱式は、低出力の代わりに連続照射を行って熱をゆっくりと蓄積させるので、結果的に十分なダメージを与えていると言えます。
参考:恵比寿ブライトスキンクリニック
医療脱毛で効果があるのは?部位や目的別におすすめな脱毛機器は?
医療脱毛ではさまざまな部位に施術を行いますが、どちらの脱毛機器が良いのでしょうか。
ここでは、部位別や目的別におすすめな医療脱毛機器について紹介します。
- 全身
- VIO
- 顔(ヒゲ)
- 痛いのが苦手な人
- 日焼けや地黒な人
- 施術時間が短い方がいい人
それぞれ、紹介していきます。
全身
全身を脱毛する際におすすめな医療脱毛機器は、脱毛スピードが速い脱毛器がおすすめです。
これは、全身は脱毛面積が広いため、脱毛を繰り返している間にまた毛が生えてこないようにするためです。
このため、レーザー出力が高い最新の脱毛器がおすすめであると言えるでしょう。
参考:レナトゥスクリニック
VIO
VIOにおすすめな医療脱毛機器は、肌の表面にある毛に効果が期待できる脱毛機器がおすすめです。
ただし、このレーザーは、日焼けや地黒な人には使用できません。
これは、メラニン色素に強い反応を示すレーザーで、照射で火傷をしてしまう恐れがあるためです。
参考:アイシークリニック
顔(ヒゲ)
顔や髭の毛は、薄い毛が多いため、熱を溜め込むことで、メラニンが薄い毛にもしっかりとアプローチできる蓄熱式脱毛機がおすすめです。
蓄熱式で、ゆっくりと熱を蓄熱して薄い毛にダメージを与える脱毛機器が良いでしょう。
参考:椿クリニック
痛いのが苦手な人
痛いのが苦手な人には、レーザ出力が弱く、ゆっくりと熱が蓄積していく、蓄熱式の医療脱毛機器がおすすめです。
ただし、熱が伝わるのが遅いため、毛が抜けるのが遅くなってしまうという特徴もあります。
参考:ジェニークリニック
日焼けや地黒な人
日焼けや地黒な人には、刺激が少ない、蓄熱式の脱毛機器がおすすめです。
これは、日焼けや地黒な人は、肌にメラニン色素を多く含んでいるため、レーザー照射した際に反応しやすく痛みを感じてしまうからです。
参考:アイシークリニック
施術時間が短い方がいい人
施術時間が短い方がいい人は、レーザー出力の高い熱破壊式の医療脱毛機器がおすすめです。
蓄熱式と比べ、レーザー出力が高いため、脱毛したい毛に熱が伝わりやすく、脱毛時間が短くなるでしょう。
ただし、レーザー出力が高い分、痛みを伴う可能性があるため、注意が必要です。
参考:スキミークリニック
後悔しないために!クリニックの選び方
医療脱毛機器を取り扱っているクリニックはたくさんありますが、どのようなクリニックを選ぶと良いのでしょうか。
ここでは、クリニックの選び方について紹介していきます。
- 医療レーザー脱毛器は毛質や肌質に合っているか
- 値段が平均相場より高くないか
- カウンセリングが丁寧に行われているか
- 丁寧な施術が行われているか
- 剃毛(シェービング)は無料か
- アフターフォローは万全かどうか
それぞれ、紹介していきます。
医療レーザー脱毛器は毛質や肌質に合っているか
クリニックを選ぶ際は、医療レーザー脱毛器が自身の毛質や肌質に合っているかを確認するようにしましょう。
毛質や肌質は個人によって異なり、さらに、脱毛器にもその毛質や肌質に適した脱毛器があります。
このため、クリニックのカウンセリングで自身の毛質や肌質に合った脱毛器を選択できるクリニックを選ぶようにしましょう。
参考:ビューティースキンクリニック
値段が平均相場より高くないか
医療脱毛は自由診療であるために、クリニックごとに施術料金が異なってきます。
このため、脱毛する際の値段が平均相場より高くないか確認するようにしましょう。
また、施術料金の中にはオプションが含まれているものもあるため、自身が受けたいと考えている施術内容とあっているかも確認が必要です。
参考:ジェニークリニック
カウンセリングが丁寧に行われているか
クリニックを選ぶ際は、カウンセリングが丁寧に行われているか確認するようにしましょう。
クリニックのカウンセリングでは、どの医療機器を使うか自身の毛質や肌質を見て決めることができます。
この時、丁寧にカウンセリングを行わず、自身に適した医療脱毛機器を選べないと、うまく脱毛ができないかもしれません。
クリニックでカウンセリングを受け、丁寧に説明を受けることができるクリニックを選ぶようにしましょう。
参考:イデア美容皮膚科クリニック
丁寧な施術が行われているか
クリニックを選ぶ際は、丁寧な施術が行われているかどうか確認すると良いでしょう。
施術が丁寧かどうかは、公式ホームページにある、施術写真を見るとわかる場合があります。
また、各記事の口コミなども参考にすると良いでしょう。
参考:麗ビューティー皮フ科クリニック
剃毛(シェービング)は無料か
クリニックで医療脱毛をの施術を受ける際、施術前に剃毛(シェービング)を行う必要があります。
この、シェービングが無料であるクリニックを選ぶのがクリニック選びのポイントです。
ただし、無料でシェービングを受けられるからといって、何も剃らずに来院してはいけません。
無料でシェービングを行う場合、施術時間の中で行われることが多く、シェービングを行うために施術時間を使ってしまいます。
この結果、施術時間が短くなってしまい、施術時間内に脱毛が終わらない可能性があるため、注意が必要です。
参考:新宿美容外科クリニック
アフターフォローは万全かどうか
クリニックを選ぶ際は、アフターフォローが万全かどうか確認するようにしましょう。
医療脱毛は、高出力なレーザーを使用した施術となるため、肌トラブルになりやすいです。
このため、肌トラブルになった場合にアフターフォローが万全なクリニックを選ぶことがポイントであると言えるでしょう。
参考:アール脱毛クリニック
おすすめの安いメンズクリニックや病院を紹介
施術 | |||||
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クリニック | 品川美容外科 | TCB東京中央 美容外科 |
レジーナクリニック | 湘南美容外科 | 共立美容外科 |
医療脱毛 V.I.O |
19,000円 | 18,000円 | 36,000円 |
9,800円 | 13,000円※1 |
カウン セリング |
無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
症例 | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
店舗数 | 全国39院 | 全国92院 | 全国20院以上 | 全国100院以上 | 全国26院 |
詳細 |
公式サイト
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医療脱毛後の注意点は?
医療脱毛後には肌トラブルが起きやすいため、さまざまな注意点があります。
ここでは、医療脱毛後の注意点について紹介します。
- 湯船に浸からない
- 通気性の悪い服は着ない
- 2週間は予防接種を受けない
- 体温が上がる行動は取らない
- 毛抜きや除毛クリームの自己処理は避ける
それぞれ紹介していきます。
湯船に浸からない
脱毛当日に湯船に浸かってしまうと、肌の赤みや腫れ、乾燥によるシワなどを引き起こす可能性があります。
脱毛後は肌表面が炎症を起こした状態であるため、入浴してしまうと、炎症状態が長引いてしまい、上記のような症状が出てしまいます。
脱毛当日には、湯船には浸からないようにしましょう。
参考:湘南美容外科
通気性の悪い服は着ない
医療脱毛後の肌は炎症状態にあり、熱を持ちやすいため、通気性の悪い服は着ないようにしましょう。
通気性の悪い服を着ていると、バリア機能が低下した肌に雑菌が繁殖しやすくなり、炎症を起こす可能性があります。
参考:ルシアクリニック
2週間は予防接種を受けない
医療脱毛後の2週間は、予防接種を受けないようにしましょう。
予防接種を受けると、ワクチンによる免疫反応が起きて、副反応が起こりやすくなるためです。
また、肌のバリア機能が低下しているため、赤みやかゆみが出やすくなってしまいます。
参考:イデア美容皮膚科クリニック
体温が上がる行動は取らない
医療脱毛後は、激しい運動や飲酒のような、体温が上がりやすい行動は取らないように気をつけましょう。
運動や飲酒をすることで血行がよくなり、赤みやかゆみが悪化することがあります。
参考:ルシアクリニック
毛抜きや除毛クリームの自己処理は避ける
医療脱毛後は、毛抜きや除毛クリームなどの自己処理は避けるようにしましょう。
施術後の肌は、照射の刺激によってダメージを受けている状態であるため、 剃毛をすると、炎症などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
参考:レジーナクリニック
脱毛機器に関するQ&A
ここでは、脱毛機器に関するQ&Aについて紹介していきます。
- 医療脱毛機械はぶっちゃけどれがおすすめ?
- 剛毛の脱毛が得意な医療脱毛機械はどれ?
- 産毛の脱毛が得意な医療脱毛機械はどれ?
- 痛みの少ない医療脱毛機械はどれ?
- 医療脱毛は何回がおすすめ?5回では終わらない?
- 医療脱毛の間隔はどれくらいが良い?
それぞれ、紹介していきます。
医療脱毛機械はぶっちゃけどれがおすすめ?
医療脱毛機械は熱破壊式と蓄熱式どちらを使っても施術の効果は同じであると言われています。
ただ、レーザー出力の強さによる痛みの違いはあるため、痛みが苦手な方は、蓄熱式の医療脱毛機器を選ぶと良いでしょう。
参考:自由が丘ファミリー皮ふ科
剛毛の脱毛が得意な医療脱毛機械はどれ?
剛毛の脱毛が得意な医療脱毛機械は、アレキサンドライトレーザーと呼ばれる脱毛機器です。
日本人の毛質や肌質に合っていると言われており、多くのクリニックが導入しています。
ただし日焼け肌への照射はできないため、注意が必要です。
参考:フレイアクリニック
産毛の脱毛が得意な医療脱毛機械はどれ?
産毛の脱毛が得意な医療脱毛機械は、ダイオードレーザーかヤグレーザーがおすすめです。
ただ、産毛には蓄熱式のレーザーでゆっくりと熱を蓄積した方が良いため、ダイオードレーザーがよりおすすめです。
参考:ジュノビューティークリニック
痛みの少ない医療脱毛機械はどれ?
痛みが少ない医療脱毛機械は、ダイオードレーザーです。
ダイオードレーザーは、蓄熱式の医療脱毛機器で、出力の弱いレーザーを連続放射して、熱を蓄積して毛を脱毛するのが特徴です。
また、出力が弱いため、熱破壊式と比べて、より痛みが少ないと言われています。
参考:熊本かよこクリニック
医療脱毛は何回がおすすめ?5回では終わらない?
医療脱毛は、5回程度行うことで治療の結果を実感できると言われています。
しかしながら、5回では終わらないと感じる人もいるようです。
産毛も完全になくしたい人は、医療脱毛を5回受けても、まだ終わっていないと感じてしまうでしょう。
産毛も完全に無くしたい人は、10回程度は医療脱毛を受ける必要があると言われています。
参考:ジュノビューティークリニック
医療脱毛の間隔はどれくらいが良い?
医療脱毛は、平均2~3ヶ月の間隔をあけて行うことが推奨されています。
また、全体で6回ほど行うと、効果を実感する人が多いため、脱毛完了の目安はおおむね1~1年半程度であると言われています。
参考:渋谷美容外科クリニック
まとめ
今回は、医療脱毛機器について紹介してきました。
医療脱毛には熱破壊式と蓄熱式といった2つの施術方法がありますが、脱毛効果においては、どちらも変わらないと言われています。
痛みが苦手な方は蓄熱式、痛みを我慢してでも早く施術を終えたい方は熱破壊式の医療脱毛機器を選ぶと良いでしょう。