そばかすを消したい！自力で消す方法や皮膚科で消す方法を紹介

「そばかすってどうやったら消えるの？」
「自力でそばかすを消したい！」
そばかすを自力で消したいと思う方は多いかもしれません。
ここでは、そばかすを自力で消す方法だけでなく、皮膚科でもそばかすを消す方法を紹介しています。
自身のそばかすが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください！

そばかすを消したい！中学生や高校生が自力で消す方法はどんなものがある？

鼻や頬の周辺に現れてしまったそばかすを自力で消したいと思う方も多いのではないでしょうか？

ここでは、そばかすを自力で消す方法について紹介します。

それぞれ、詳細に紹介していきます。

メイクで消す

そばかすが現れている箇所に、メイクを施すことでそばかすを隠すことができます。

イエローやオレンジ系のコントロールカラーを使用してそばかすをメイクで消していきます。

直接肌にはつけずに、手の甲に数滴分の量を取り、指先で馴染ませてからそばかすの部分に伸ばしていきましょう。

顔全体に伸ばしてしまうとカバー力が弱くなってしまうため、そばかすとそばかすの周りに止めるのがポイントです。

参考：新宿ホームクリニック

コンシーラーを使用する

そばかすはコンシーラーを使用することで隠すことができます。

コンシーラーを選ぶ際は、隠したいそばかすの範囲や色などを考えて、テクスチャーを選ぶところから始めると良いでしょう。

リキッド状のものは、より広範囲に自然な感じで塗布することができます。

鉛筆状のものであれば、小さいけれど濃いそばかすを隠すのにむいています。

このように、どのようなそばかすを隠したいかでテクスチャーを選ぶと良いでしょう。

参考：オラクル美容皮膚科

ファンデーションなどの化粧品を使って隠す

カバー力のある、リキッドファンデーションとパウダーファンデションを使用してそばかすを隠す方法があります。

その際、ファンデーションが浮かないように自分の肌へ馴染む色のファンデーションを選ぶようにしましょう。

そばかすの部分にリキッドファンデーションを載せて丁寧に伸ばして馴染ませます。

その後、顔全体に薄く伸ばし、自然な形で伸ばした後は、パウダーファンデーションで仕上げます。

パウダーは濃くならないように、薄くつけることを意識しながら、軽くのせていくことがポイントです。

参考：ルシアクリニック

コントロールカラーベースで補正する

コントロールカラーベースで補正することでそばかすを消す方法もあります。

コンシーラーのようにして、気になるそばかすをピンポイントで消したい場合は、化粧下地の後に筆や指先に少しとって馴染ませて使用すると良いでしょう。

ファンデーションのように自然にカバーしたい場合は、化粧下地は塗らずにそのままコントロールカラーベースを塗ると良いです。

このように、コンシーラーやファンデーションなどを使ってもそばかすをきれいに隠せず悩んでいる方はぜひコンシーラーベースを試してみてください。

参考：オーシャンキッズクリニック

ドラッグストアの市販薬を使用する

ドラッグストアの市販薬を使用することで、そばかすを消すことができます。

内服薬は、病院などで処方されるものと同様なものにやや濃度を抑えて販売されていることが多いようです。

外用薬も内服薬と同様で、やはり濃度が抑えられているものが販売されているようです。

このため、しっかりとそばかすを消したい場合は病院から処方されたものを使用すると良いでしょう。

参考：オラクル美容皮膚科

そばかすを消すクリームを使用する

クリームを使用することで、そばかすを消すことができます。

このクリームにはハイドロキノンとトレチノインという２つの成分が配合されており、それぞれ副作用があるため、使用するには注意が必要でしょう。

ハイドロキノンは、強力な美白作用を持っていますが、酸化しやすいなどの副作用があります。

トレチノインは、妊娠中、授乳中の方は使用できないという注意点があります。

これら副作用や注意点を理解した上でクリームを使用するようにしましょう。

参考：銀座ファインケアクリニック

紫外線対策などのスキンケアを行う

紫外線対策を行うことで、そばかすが増えるのを防ぐことができます。

これは、紫外線を浴びてしまうとメラニン色素の生成が進んでしまう可能性があるため、紫外線を防ぐことでそばかすを防ぐことができると言われています。

この時、紫外線対策として使用するクリームは、2〜3時間おきに塗り直すのが良いでしょう。

参考：共立美容外科

サプリや食べ物で栄養素を補う

サプリや食べ物で栄養素を補うことでそばかすを消すことができます。

サプリメントの中には、紫外線を体の内部から防ぐことができるものがあるため、日焼けクリームを何度も塗るのが面倒な方におすすめです。

参考：共立美容外科

自力で完全にそばかすをとることは難しい

そばかすを自力で消す方法を紹介してきましたが、これまでの方法は、ある程度そばかすを消す程度であり、完全にそばかすが消えるというわけではありません。

根本的に、かつ、確実にそばかすを消す方法を求める場合は、皮膚科で専門的なケアを受けることをおすすめします。

皮膚科でそばかすを消す方法として、レーザー治療があげられます。

参考：共立美容外科

そばかすの消し方は？どんな治し方がある？

そばかすを消すためには、皮膚科での専門的なケアをおすすめします。

皮膚科には、レーザー治療をはじめ他にもいろいろな治療方法があります。

ここでは、それぞれの治療方法について紹介していきます。

それぞれ、紹介していきます。

レーザー治療

そばかすを消すためには、シミ取りレーザー治療が行われます。

このレーザー治療は、そばかすの原因となるメラニン色素に反応するレーザーを照射して、その色素を破壊する施術となります。

肌にレーザーを照射するものの、メラニン色素にのみ反応する光線であるため、正常な肌にはダメージを与えることはありません。

参考：渋谷美容外科クリニック

ピコ（PICO）レーザー

ピコレーザーは、レーザー光の衝撃波でシミやそばかす、肝斑などの茶色や黒色の色素を破壊して治療をします。

施術直後は赤黒い肌となってしまいますが、1週間程度のダウンタイムを置くことでそばかすが消え、きれいな肌に戻ります。

参考：共立美容外科

フォトフェイシャル（IPL）治療

フォトフェイシャル治療は、IPLと呼ばれる特殊な光を肌に照射することで、メラニン色素や毛細血管にダメージを与えます。

メラニン色素や毛細血管がダメージを受けることで、シミやそばかす、くすみ、ニキビ、ニキビ跡赤ら顔などの悩みを解決できる治療法です。

フォトフェイシャルの特徴として、照射後の肌のダメージが少なく、ダウンタイムもほぼありません。

このため、日常生活に支障をきたしたくない方におすすめの治療方法です。

参考：東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage（ノアージュ）

内服薬

そばかすの治療方法として、内服薬を処方される場合があります。

この内服薬には、美白全般に重要な成分と言われている、ビタミンCや、メラニン色素を作ることを抑えると言われている、Lーシステインが配合されていることが多いです。

内服薬を飲む際は、他にすでに飲んでいる薬やサプリメントがあれば、重複や飲み合わせに問題がないか確認すると良いでしょう。

参考：オラクル美容皮膚科

ピーリング治療

そばかすを消す治療として、ピーリングがあります。

ピーリングは、そばかすの色を薄くし目立ちにくくすると言われています。

ピーリング治療を受けることで、メラニン色素が徐々に排出されていき、次第にそばかすが目立たなくなっていくでしょう。

参考：共立美容外科

そばかすに効くレーザー治療の値段はどれくらい？

そばかすを消すためにはレーザー治療が有効ですが、治療の値段はどれくらいなのでしょうか。

ここでは、各レーザー治療の値段について紹介していきます。

それぞれ紹介していきます。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、メラニン色素の吸収率が高い波長帯を持つことが特徴的なレーザー治療です。

このため、シミやアザのような色素疾患によく用いられるレーザーとなっています。

Qスイッチルビーレーザーの施術料金は、１回で5,390円(税込)となっています。

参考：品川スキンクリニック

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、細胞内の水分と反応し、蒸散と蒸発によって、盛り上がりのあるシミやそばかすの治療に用いる施術です。

メスで施術した場合よりも傷跡が残りにくく、治りも比較的早い治療であると言われています。

炭酸ガスレーザーの施術料金は、1回（〜1cm）で5,500円（税込）となっています。

参考：ビーナスビューティークリニック

レーザートーニング

レーザートーニングは、メラニンの吸収の特性を持った波長を使用してくすみなどの皮膚表面の色調を改善する治療です。

周囲の組織にダメージを与えることなく肌全体の色調改善が期待できるため、そばかすを消す治療として用いられます。

レーザートーニングの施術料金は、頬１回で5,500円（税込）となっています。

参考：湘南美容外科

そばかすを除去する施術が受けられるクリニックを選ぶポイントは？

そばかすを除去する施術を受けるためには、クリニックをよく吟味してから選ぶことが重要です。

ここでは、クリニックを選ぶポイントについて紹介します。

それぞれ、紹介していきます。

アフターフォローや指導が充実している

そばかすを除去した後もアフターフォローや指導が充実しているクリニックを選ぶようにしましょう。

そばかすを除去する施術は、少なからず肌にダメージを与えてしまうため、ダウンタイムが発生します。

この時、何かしらのトラブルがあった際に、アフターフォローや指導がしっかりとできているクリニックであれば安心です。

参考：愛成クリニック

しっかりと肌状態を見てくれる

そばかすを除去する施術を受ける際は、しっかりと肌状態を見てくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

自身の肌の状態をよく確認せずに施術を受けてしまうと、そばかすだと思って施術を受けたのに、実は肝斑だった、といったようなことが起きかねません。

施術を受ける前に、クリニックのカウンセリングなどでしっかりと肌状態を見てくれるクリニックを選ぶようにして下さい。

参考：聖心美容クリニック

通いやすい立地・価格設定

クリニックを選ぶ際、自身が通いやすい立地であるか、妥当な価格設定であるかを意識するようにしましょう。

施術後に何か問題が起きた場合、アフターケアを受けるためにまたそのクリニックに通う必要があります。

この時、遠方などで施術を受けていると通いづらく、アフターケアを受けることを諦めてしまうかもしれません。

また、ついつい安い価格であるクリニックの方に決めてしまいがちですが、安い分、副作用に悩まされてしまう可能性もあります。

通いやすい立地や価格設定についてもクリニックを選ぶ際のポイントとしておさえておくようにしましょう。

参考：オーシャンキッズクリニック

そばかす治療の施術が受けられるおすすめ皮膚科やクリニック

施術
クリニック	品川美容外科	TCB東京中央 美容外科	東京美容外科	湘南美容外科	共立美容外科
ピコレーザー	9,790円	12,850円	3,300円※1	11,000円	3,300円※2
カウン セリング	無料	無料	無料	無料	無料
症例	有り	有り	有り	有り	有り
店舗数	全国39院	全国92院	全国21院	全国100院以上	全国26院
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

▶︎クリニック情報の詳細

※1:1回1mm
※2:1回2mm以下

レーザー治療の経過とビフォーアフター

両頬と鼻のしみやそばかすを取り除いた経過とビフォーアフター画像になります。

1週間経つと赤みや腫れも引いて、両頬と鼻のしみとそばかすが消えているのがわかります。

そばかすはなぜできるの？生まれつきではない？しみとの違いは？

そもそもそばかすはなぜできるのでしょうか。

ここでは、そばかすについて紹介していきます。

それぞれ、詳細に紹介していきます。

そばかすはシミの一種

そばかすは、肌にできた茶色の斑点のようなものを指し、医学的には「雀卵斑」と呼ばれており、多くの場合は花と左右の頬を中心に現れます。

また、普段から紫外線を浴びやすい場所にできやすい、という特徴があります。

そばかすはシミの一種であり、発生場所がシミとは違い、顔を中心に手、腕、方、背部などによく見られます。

参考：美容皮膚科タカミクリニック

紫外線が原因の「老人性色素斑」

紫外線が原因でできてしまう、「老人性色素斑」というものがあります。

皮膚が紫外線に暴露されると、皮膚のメラニンが増えて肌の色が黒くなります。

参考：山手皮フ科クリニック

肌の炎症による「色素沈着」

肌の炎症による、色素沈着で起こる炎症色素沈着というものがあります。

これは、炎症をきっかけに肌内部にメラニンが溜まってしまう状態です。

肌に炎症が起きると、肌は新しい細胞を作って炎症によるダメージを回復しようとするため、メラニンを過剰生成してしまうのです。

参考：町田マリアクリニック

頬骨あたりにできる「肝斑」

肝斑はシミの一種で、女性ホルモンのバランスが変わるタイミングで現れることが多いと言われています。

肝斑の原因は、更年期やピルの服用、さらには妊娠や出産などの影響で女性ホルモンの乱れが原因と言われています。

参考：ルシアクリニック

そばかすができる原因とは？

そばかすができるのにはさまざまな原因があります。

ここでは、そばかすの原因について紹介していきます。

それぞれ、紹介していきます。

遺伝性のそばかす

そばかすに遺伝性があることは、完全に解明されているわけではありませんが、ある程度の関係性があるのは間違いないようです。

自身にそばかすがある場合、自身の両親や生まれた子供さんにもそばかすがあったりはしないでしょうか。

一般的にも、「そばかす家系」「兄弟全員にそばかすがある」などといった例も広く見られるため、遺伝とそばかすには何かしらの関係があるのかもしれません。

参考：オラクル美容皮膚科

紫外線によるダメージ

UV-Bと呼ばれる紫外線の影響で、メラニン色素が徐々に肌表面に上がってきて、各層に達するとシミやそばかすになってしまいます。

UV-Bを浴び続けると、シミやそばかすだけでなく、皮膚がんの原因にもなる可能性があるため、注意しましょう。

参考：巣鴨千石皮ふ科

摩擦によるダメージ

摩擦によるダメージもそばかすができる原因の一つです。

摩擦と言っても、ゴシゴシ擦るようなものだけでなく、シートタイプのメイク落としで肌を擦るように拭くだけでも大きな摩擦となってしまいます。

このような肌の刺激を受けると、摩擦の刺激に耐えられるようにメラニン生成が促されてしまい、そばかすができる原因となってしまいます。

参考：美容皮膚科タカミクリニック

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れもそばかすができる原因の一つです。

女性ホルモンのプロゲストロンが多くなると、メラニン生成が促されてしまいます。

プロゲストロンは、排卵後の2週間、特に妊娠期に多く生成されます。

参考：大阪梅田フェミークリニック

そばかすがない人は美人が多い？そばかすはかわいいってほんと？

そばかすを消したいと思う方は多いと思いますが、一方で、そばかすはかわいいと言われたりもします。

そばかすの女の子がかわいいと言われる理由としては、幼なさを感じたり、海外の人のようなイメージが強くなるからというものがあります。

そばかすを活かして、かわいくなれる方法があるかもしれません。

まとめ

今回は、そばかすを消す方法について紹介してきました。

自力でそばかすを消すことは可能ではありますが、完全に消し去ることは難しいでしょう。

しっかりと確実にそばかすを消したい場合は、皮膚科でカウンセリングを受けた上で自身の肌をしっかりと見た上で治療を受けることをおすすめします。