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2021.02.22 スタッフ

鼻うがいについて

こんにちは。藤沢の駅前にあります順リハビリ整形外科です。

 

皆さん、新型コロナウイルス感染症対策やインフルエンザ感染症対策などで、喉のうがいをされる方は多くいらっしゃるかと思いますが、鼻の中を洗浄する『鼻うがい』は、ご存じでしょうか。

 

鼻うがいは、出にくい鼻水を洗い流し、鼻の中がスッキリするだけでなく、ウイルス、細菌、ハウスダスト、花粉、黄砂、PM2.5などの対策や蓄膿症(副鼻腔炎)の予防・症状緩和に有効なことが分かっています。

さらに、今現在、世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症の予防に有効な可能性があると言われているのです。

 

新型コロナウイルスは、吸い込んだ際、鼻咽腔という部位の細胞に付着します。

細胞内に取り込まれ発症するまでの潜伏期間が平均で5日程度あることが分かっている為、潜伏期間中に鼻うがいで洗い流してしまうことにより、新型コロナウイルスが細胞に取り込まれる前に取り除くことができる可能性があります。

※全てのウイルスを取り除くことは難しくとも、少なくともウイルスの量を減らすことには有効です。

 

ただ、鼻うがいをされたことがない方の中には、「鼻うがいは痛そう…」というイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、お風呂やプールなどで鼻に水が入った時にツーンとした痛みを感じるのは、水と鼻水の浸透圧濃度が異なるからです。

 

人間の体液は、塩分濃度約0.9%でできている為、人間の体液に近い塩分濃度の「生理食塩水」で鼻うがいを行うことで、浸透圧濃度もほぼ同じになることから痛みが発生しにくくなります。

 

その生理食塩水ですが、実はご自身で簡単に作ることができます。

【生理食塩水の作り方】

①ドレッシングボトルのような、鼻に差し込めるノズルのついた清潔な容器を用意します。

②一度沸騰させたぬるま湯1L(※1)に対し、食塩9g、食用の重曹0.5g(※2)を容器に入れ、完成です。

一回の使用量の目安は200~250mlで、使用時の温度は人肌程度が理想です。

 

※1.水は一度沸騰させることにより、雑菌と塩素を取り除くことができますが、長時間置いておくと雑菌が繁殖しやすくなる為、できる限り毎日新しい生理食塩水を作っていただく、もしくは市販のものを購入されることをお勧めします。

※2.食用の重曹は、鼻水のネバネバを取り除きやすくすると同時に、粘膜への刺激を抑える効果があります。

 

【鼻うがいのやり方】

①生理食塩水が入った容器を用意します。

②お風呂や洗面台などで前かがみになり、顔を少し左に傾けて、右の鼻の穴に容器のノズルを差し込み、容器を押しながら生理食塩水を流し込みます。

③流し込んだ生理食塩水を、左の鼻から出します。

※どちらの鼻で行っても構いません。

 

口から出したい場合は、やや上を向いて鼻に流し込むと口から出ます。

ただし、上を向きすぎると上手に口から出せないことがあります。

 

【鼻うがいをする際の注意事項】

・ぬるま湯1Lの場合、4~5回分の量になりますが、やりすぎず1日1、2回程度が良いとされています。

上記の「ぬるま湯1L」は、あくまで例ですので、ご自身で量の調整をなさってください。

 

・鼻づまりが酷い時、喉に痛みがある時は、鼻うがいは行わないでください。

 

・耳鼻科の疾患がある方、耳鼻科の疾患の疑いがある方は、鼻うがいを行う前に必ず耳鼻科の医師にご相談ください。

 

・鼻うがい直後に鼻を強くかむと中耳炎の原因になりかねない為、鼻をかむ際は軽くかむようにしてください。

 

 

なお、最近では、ドラッグストア等でも色々な種類の鼻うがい専用キットが売られていますので、ぜひ皆さんも新型コロナウイルス感染症対策や花粉症対策などに、『鼻うがい』を試してみてはいかがでしょうか。

 

※下記の絵は、やや上を向いていますが、これは口から出す方法なので、鼻から出したい場合は必ず前かがみで行ってください。

藤沢駅前 順リハビリ整形外科 スタッフT&Y&K

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