切らない包茎治療の仕組み｜口コミや体験談を元に解説

「包茎治療は切らずにできるって聞いたけど、本当？」

「包茎治療はいつやるのがいいのだろう？」

このように、包茎治療について知りたい方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、包茎治療のそんな疑問について解説していきます。包茎で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

包茎治療がおすすめのクリニック3選

※費用はずべて税込の金額です。

切らない包茎の仕組み

包茎手術では、余った包皮を切除し縫合する術式が通常ですが、仮性包茎の手術では、切らない手術を選択することも可能です。

亀頭を大きくする亀頭増大術や、陰茎を長くする長茎術であれば、包皮が余らなくなるので切らずに治療することが可能です。

切らないためにダウンタイムが少ないことが大きなメリットといえます。

長茎術

陰茎の皮膚と陰茎海綿体を包む筋膜との間の層に、ヒアルロン酸などの薬剤を注入することにより陰茎を長く太くする方法です。

また、局所麻酔を行なった後に陰茎を引き出し、陰茎を支えている靭帯に皮膚の上から特殊な糸をかけて固定するという方法もあります。

いずれにせよ大きな切開を伴う手術ではありませんので、ダウンタイムは短くなります。

いずれも陰茎が長くなることで、包皮が余らなくなり、亀頭部が露出することで包茎治療へとつながります。

亀頭増大術

亀頭部にヒアルロン酸などの薬剤を注入することで、亀頭そのものを大きくする施術です。

亀頭が大きくなることで、亀頭を覆っていた包皮が足りなくなり、包茎の状態が改善する効果が期待できます。

単純に包皮を切除するだけでは、亀頭そのものは大きくなりません。亀頭の小さく、包茎であることをコンプレックスに感じている人にとっては、亀頭増大術は一石二鳥の施術といえるのではないでしょうか。

薬剤注入法による長茎術と同じく、大がかりな手術を伴わないため、ダウンタイムを短くすることができます。

医療用接着剤を用いた切らない包茎手術

糸・のりを用いた包茎手術は、包皮同士を接着させることで包皮を短くして亀頭を露出させるという方法です。

切開術や薬剤注入法が考え出されるまでは、この施術が包茎治療のメインでした。

しかし、接着させた包皮が菌の温床になるなどで炎症を起こす可能性などの欠点があります。

また、糸やのりは永続的に使えるものではありませんので、剥がれ落ちてしまうなどの欠点も指摘されていました。

そのため、現在ではほとんど適用されていません。

切らない包茎手術の症例写真を紹介

ここからは長茎術や亀頭増大術などの「切らない包茎手術」の症例写真を紹介していきます。

いずれの施術も包茎治療の一環として行われる場合もありますが、ペニスが小さいことがコンプレックスになっている方の治療術という側面もあり、包茎でない方にも適用できる施術です。

症例１：長茎術

画像引用：青山セレスクリニック

施術内容：長茎術

施術の副作用（リスク）：治療後、腫れ、内出血

陰茎にヒアルロン酸などの薬剤を注入することで陰茎を長く太くする治療です。

この症例では、包茎に近い状態から薬剤注入により陰茎が太く長くなったことで包茎状態が改善していることがわかります。

症例２：亀頭増大術

画像引用：フェアクリニック

施術内容：亀頭増大術

施術の副作用（リスク）：治療後、腫れ、内出血

亀頭部にヒアルロン酸などの薬剤を注入することで亀頭を大きくする施術です。包皮を剥いてから亀頭増大術を行うことで包茎も改善されていることがわかります。

このように、薬剤注入によって、陰茎や亀頭を大きくすることで、仮性包茎の治療につなぐことができるのです。

切らない包茎手術のメリット・デメリットを紹介

ここまでは、手軽にできる「切らない包茎手術」について紹介してきました。

ここからは切らない包茎手術のメリットとデメリットを解説します。

メスを使わないので傷跡が残らない

包皮を切開し縫合するわけではなく、ヒアルロン酸などの薬剤を注入するだけの手術なので、亀頭増大術や長茎術では手術痕はほとんど残りません。

包茎を治療したいけど、手術の傷跡を残したくないという方にはおすすめです。

ただし、ヒアルロン酸などの薬剤は、やがて体内に吸収されてしまいます。

つまり、一定期間が経過すると元に戻ってしまうので、この方法で包茎を治したい場合は、定期的に手術を行う必要があります。

また、亀頭が小さすぎる場合などはこの方法が適用できない場合もありますのでクリニックで十分説明を受けるようにしてください。

術後から性行為ができる

包皮を切開した場合は、患部が腫れたり出血する場合もあり、4週間ほどは性交渉など患部に刺激を与える行為は控えなければなりません。

それに対し、亀頭増大術や長茎術では切開を伴わないため、患部の腫れや出血は基本的に起こりません。

そのため、術後すぐに性交渉が可能となります。

亀頭増大術により、包茎が改善し亀頭に対する刺激にも強くなるため、早漏改善効果も期待できます。

パートナーと妊活中で性交渉を控えることが難しい場合などは、すぐに性交渉ができる切らない包茎治療も選択肢となり得るのではないでしょうか。

手術の費用が比較的安い

包皮を切開し、縫合する通常の包茎手術と比べれば、薬剤を注入するだけの切らない包茎手術は比較的安価になる可能性があります。

また、切開術の場合、手術痕が目立たないようにする亀頭直下埋没法などのデザイン性を高めた切開術を行う場合は費用もさらに高くなります。

比較的安く済ませたいけど手術したことを知られたくないという方は、薬剤注入のみの長茎術や亀頭増大術はおすすめではないでしょうか。

ただし、ペニスをかなり大きくしたい場合など注入する薬剤量が多くなる場合は費用も高くなってしまう場合があるので注意が必要です。

包茎手術したこと自体バレない

包皮を切除して縫合する切開術とは違い、亀頭増大術や長茎術は手術内容も簡便で短時間で施術を終えることが可能です。

短い時間で手術は終わりますし、薬剤を注入するだけの施術ですので、症例写真の通り手術痕も全くわかりません。

包茎手術したこともバレることはないのではないでしょうか。

また、タイミングが合えば、初回通院時にそのまま施術が可能な場合もあります。

定期的な通院も必要ありませんので、誰にもバレずに包茎治療を終えることができるのです。

包茎の改善効果を実感しずらい

ヒアルロン酸などの薬剤注入による長茎術や亀頭増大術は、あくまでも陰茎を長くしたり、亀頭を大きくする施術です。

余っている包皮がなくなるわけではありませんので、薬剤注入量が少ない場合などは包茎が完全に改善しない場合もあります。

クリニックでしっかりとカウンセリングをうけ、注入する薬剤量などを専門医と綿密に相談するようにしましょう。

元のペニスが小さい場合など、薬剤注入量が多くしなければならない場合もあるため、注意が必要です。

真性包茎・カントン包茎までは改善できない

真性包茎や嵌頓（カントン）包茎は、包皮を自力で剥くことができない包茎です。

そのため長茎術や亀頭増大術をしたとしても包皮を剥くことができないため包茎治療には効果がありません。

そのため、余った包皮を切除し包皮口を広げてやる必要があります。

ただし、真性包茎や嵌頓包茎の方は、包茎だけでなくペニスの小ささもコンプレックスに感じている場合が多いです。

切開法と同時に長茎術や亀頭増大術を行うことで二つのコンプレックスを同時に解消できる可能性があります。

皮がいずれ元に戻る可能性がある

切らない包茎手術は、その名の通り包皮を切除しない手術です。

そのため、陰茎、亀頭の大きさに対して包皮の量が多い状態です。

長茎術や亀頭増大術は、ヒアルロン酸などの薬剤を注入することで長さや大きさを増やします。

しかし、これらの薬剤はやがて体内に吸収されてしまうため、長さや大きさも元に戻ってしまいます。

その場合、また包皮に覆われてしまうことになります。

最近では、体内に球種されにくい薬剤なども開発されています。

施術前に医師に相談してみると良いのではないでしょうか。

切らない包茎の費用/料金相場

切らない包茎手術は、亀頭増大術と長茎術がメインです。

糸・のりを用いた包茎手術は、包皮同士を接着させることで包皮を短くして亀頭を露出させるという方法ですが、包皮の衛生状態に問題が生じるため、炎症を起こす可能性などの欠点があります。

亀頭増大術と長茎術は注入する薬剤が多かったり、体内に吸収されてしまう時間の長さによって費用が変わります。

ペニスが小さければ、多くの薬剤を注入する必要があります。また、持続時間の長い薬剤は費用も高くなります。

いずれにしても切開術と違い永久的な治療法ではありませんので、定期的に手術を行う必要があります。

切らない包茎手術の口コミ

切らない包茎手術を受ける上で、やはり不安に思う患者さんは多いようですが、しっかりカウンセリングをしてくれることや、簡単に手術が終わることもあり満足感は高いようです。

痛みも全く感じないことや、治療当日から仕事をしてもいいことなども人気の理由のようです。

クリニックのスタッフが全員男性で相談しやすいことや、スタッフの対応が丁寧なことも安心して手術を受けられる理由のようです。

カウンセリングでは、手術のメリットだけでなく、リスクもしっかり説明した上で手術するかどうかを決めさせてくれることも嬉しいポイントではないでしょうか。

切らない包茎手術でよくある質問

ここまで切らない包茎手術について紹介してきました。

切る包茎手術よりも手軽にできることなど多くのメリットはありますが、注入する薬剤によっては永久的なものではないなどのデメリットもあります。

包茎手術に興味はあるけど、もう少し詳しく知りたいという方のために、ここからは切らない包茎手術でよくある質問について回答していきます。

切らない包茎手術　アトムとはなんですか？

包茎治療専門クリニックの「アトムクリニック」では、切らない包茎手術を行なっています。

とはいえ、一般的な長茎術や亀頭増大術とは違い、「包茎MTトライアル」という手術を行います。

包茎MTトライアルは、陰茎根部で余った包皮を固定し、剥けている状態を目指す施術です。

自力で剥ける仮性包茎であれば適用可能な施術になります。

当日からのシャワーも可能ですが、糸で包皮を固定しているため、性交渉は術後2週間はできません。

切らない包茎手術は9800円で受けることができますか？

アトムクリニックの切らない包茎手術「包茎MTトライアル」は、通常69,800円（税込）です。

ただし、アトムクリニックの公式LINEを友達登録することで、この「包茎MTトライアル」を、なんと9,800円（税込）どころか4,800円（税込）で受けることができます。

また、同時に通常25,000円（税込）かかる亀頭増大術（ヒアルロン酸0.5cc）も無料で受けることができます。

まとめ｜切らない包茎は費用が安いがその分デメリットも

今回は切らない包茎手術について解説しました。

通常の包茎手術は、余った包皮を切開して縫合するため、術後しばらくはしばらくは性行為ができません。

それに対し、長茎術や亀頭増大術などの切らない包茎手術は、ヒアルロン酸などの薬剤を注入することでペニスを大きくして包茎を改善するため、当日からの性行為も可能です。

費用に関しても、切る包茎手術と比べて簡便な施術となるため、切らない包茎手術の方が安くなる傾向にあります。

ただし、ヒアルロン酸などの薬剤はやがて体内に吸収されてしまうため、一定期間が経過すると元に戻ってしまいます。クリニックによっては持続時間が長い薬剤での施術も可能ですが、費用は高くなる傾向にあります。