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投稿日:2023.10.23/更新日:2023.12.27 病気

ぎっくり腰になる原因とは?症状のチェック項目と合わせて解説!

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛」とよばれるもので、その名の通り激しい腰痛が急に発症します。ときにはその場から起き上がることすらできないほど激しい痛みに襲われることもあります。

なぜぎっくり腰を発症するのか、主な原因や病院へ行く際の目安、治療法や予防法なども詳しく解説します。

ぎっくり腰になる原因

ぎっくり腰は重い荷物を持ったときに発症するイメージがありますが、実はそれ以外にもさまざまな原因があります。

悪い姿勢

ひとつ目の原因は、悪い姿勢に伴う筋肉の慢性的なストレスです。

ぎっくり腰はある日突然発症するものというイメージがありますが、実際には腰周りの筋肉へのストレスが徐々に蓄積していき、ある許容量を超えた場合に痛みとして現れる可能性があります。

柔軟性の低下

腰は上半身の体重を支える重要な役割を果たしていますが、日頃からストレッチを怠り同じ姿勢を維持していると筋肉が硬直し徐々に柔軟性が失われます。

柔軟性が失われた筋肉は体重を支えることが難しくなり、腰の周辺の筋肉にまで負荷をかけてしまいます。その結果、ぎっくり腰を発症するケースがあるのです。

急な過負荷

急に体勢を変えたり、高いところからジャンプをしたりしたとき、腰には瞬間的に大きな負荷がかかります。これが原因でぎっくり腰を発症することも少なくありません。

特に、激しい運動をするアスリートや身体を酷使する肉体労働者などが多く、日常的にトレーニングや運動をしていてもぎっくり腰になるリスクは高いです。

筋力低下

ぎっくり腰は日々の生活習慣が原因で発症することも多くあります。特にデスクワークや長期間の入院などでは運動不足に伴い体幹の筋力が低下します。

体幹の筋力は自然のコルセットの役目を果たすため筋力が落ちると、ベッドから起きがったときや椅子から立ち上がったとき、さらにはくしゃみや咳などをしたタイミングでも発症することがあります。

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ぎっくり腰になるかもしれない症状のチェック項目

「運動をしているから大丈夫」、「若いから大丈夫」と思っていても、ある日突然ぎっくり腰を発症するリスクがあります。

どのような人がぎっくり腰になりやすいのか、手軽にチェックできる項目を紹介します。

  1. 慢性的な腰痛を抱えている
  2. モノを持ち上げるときに腰が痛くなる
  3. 咳やくしゃみをしたときに腰が痛くなる
  4. 前かがみになったときや椅子から立ち上がるときに腰が痛くなる
  5. 姿勢を変えることで腰痛が悪化または緩和する
  6. 腰が痛くて真っ直ぐ立てない
  7. デスクワークの仕事である
  8. 仕事で重い荷物を運ぶことが多い
  9. 中腰など無理な姿勢で仕事をすることが多い
  10. 運動の習慣がない
  11. 子どもを抱えて家事や外出をすることが多い
  12. 過去にぎっくり腰になったことがある

上記のなかで当てはまる項目が多いほどぎっくり腰を発症するリスクが高いといえるでしょう。

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ぎっくり腰になったら病院にいくべき?受診の目安

腰痛の感じ方は人によってもさまざまで、自覚症状だけではぎっくり腰なのかどうかわからない方も多いでしょう。また、そもそもぎっくり腰を発症した場合、すぐに病院で診察を受けるべきなのか迷う方も多いはずです。

結論からいえば、以下のいずれかの項目に当てはまる場合、できるだけ早めに病院を受診し整形外科医に診てもらう必要があります。

  • 仕事や日常生活をするのに支障が出るくらい強い腰痛がある
  • 数時間安静にしても腰痛が引かないか悪化している
  • 痛み止めが大して効かないか、すぐまた腰痛が悪化する

ぎっくり腰ではない一時的な腰痛の場合、痛み止めを飲んだあと、数時間安静にしていれば症状が緩和されていくケースが多いです。

しかし、時間の経過とともに改善が見られなかったり、悪化していく場合には早めに整形外科を受診し検査や治療を受けることが大切です。

ぎっくり腰になったらどんな治療をするの?

整形外科での診察・整形外科の結果、ぎっくり腰と診断された場合にはどういった治療が行われるのでしょうか。症状や痛みの程度によっても変わってきますが、代表的な治療法は以下の5つがあります。

ハイドロリリース

ハイドロリリースは筋膜リリース注射ともよばれ、体内に生理食塩水という体内に入れても良い水を注射し筋膜とよばれる筋肉の表面にある薄い膜を剥がす治療法です。

注射の際には超音波検査機を用い、注射針の先端の位置を確認しながら痛みの原因となっている筋膜に寸分の狂いなく注射をします。

痛みの部位の筋膜を生理食塩水によって剥がすことで、溜まっていた痛み物質が洗い流され筋肉の本来のスムーズな動きを取り戻せるようになり、痛みが即座に消えることもよくあります。

体外衝撃波治療

体外衝撃波とは、超音波の10倍以上にあたる強いエネルギーの衝撃波を患部に照射し、痛みの原因となっている神経の一部を機能させなくしたり、炎症を抑え修復を図る治療法です。

衝撃波は痛みの伝達物質を減少させる効果が期待できるほか、体内の組織修復作用も期待でき、ぎっくり腰に有効な治療法の一つです。

薬物療法

比較的症状が軽い場合には、セレコキシブやロキソニンなどNSAIDsといった「内服の鎮痛剤」やロコアテープやロキソニンテープといった「湿布薬」などの薬物両方が一般的に用いられます。

薬局では手に入らないような鎮痛薬を使って、早期に痛みを取り除くことで仕事や日常生活が行えるようになります。実は、安静は短期間にし、日常生活は継続できた方が腰痛は長期化しにくくなるため、積極的な薬物療法も初期は必要になります。

理学療法士のリハビリ

ぎっくり腰の痛みを緩和できたとしても、その後の悪い生活習慣や普段の姿勢などによっては再発するリスクが高くなります。

そのため、再発を防ぐためにも理学療法士によるリハビリは重要な治療法といえます。腰に腰に負担をかけない姿勢の矯正、筋力の強化などもリハビリの一環として行われます。

一時的なコルセットの使用

ぎっくり腰の初期から痛みを取って動ける状態にしておくことも大事です。鎮痛薬やハイドロリリースなどの治療だけでは腰痛が十分緩和しない場合は、一時的にコルセットによる装具療法が用いられます。

但し、長期間付けておくと、患者自身の体幹の筋力が落ちて、コルセットを外しにくくなったり、ぎっくり腰が再発しやすくなるため、なるべく短期間に留めておくことが大事です。

ぎっくり腰の予防法

ぎっくり腰の原因の多くは、日頃の姿勢の改善と柔軟性、体幹の筋力の向上で対策が可能です。日頃から猫背や中腰の姿勢は避け、座っている際も左右に傾いていたり斜め横を向き続ける姿勢は避ける必要があります。日頃から下っ腹の腹筋を締めておくことも腰回りの筋肉に負担を掛けないためにはとても大事です。

運動は毎日、ウォーキングからでも構わないので30分以上行います。筋トレは腹筋や背筋の筋トレを翌日に軽い筋肉痛になる程度で週に2~3回行います。柔軟性は、腰や太ももやふくらはぎのストレットを、毎日起床時と運動や筋トレの前後、就寝前には必ずやるようにしましょう。

腰痛でお悩みの方は藤沢駅前順リハビリ整形外科へご相談ください

慢性的な腰痛を抱えている方は、体幹の筋力が低下したり姿勢のバランスが崩れていることも多く、ある日突然ぎっくり腰を発症するリスクがあります。ぎっくり腰は、強烈な痛みで身動きがとれなくなることもあります。

上記で紹介したように、運動不足の解消や柔軟性の改善などもぎっくり腰の予防にはとても重要ですが、整形外科を受診し慢性的な腰痛を治療していくことはさらに大事です。

藤沢駅前順リハビリ整形外科では、ハイドロリリースや体外衝撃波治療といった最先端の治療法を受けることができ、これらはぎっくり腰の治療はもちろんのこと、慢性的な腰痛の緩和にもおすすめです。

また、ぎっくり腰や腰痛を再発させないためにも、専門の理学療法士によるリハビリやトレーニング指導を受けることも大事です。

まとめ

ぎっくり腰は腰回りの筋肉の低下や慢性的な疲労や急な過負荷、運動不足などさまざまな原因によって発症します。

適度な運動の継続やストレッチや柔軟性や姿勢の改善など、ぎっくり腰を予防するための対策はたくさんあります。

また、発症した場合はしばらく安静にしていれば、症状が緩和してくるケースは多いですが、痛みがなかなか引かない場合や、日常生活や仕事に支障が出るような痛みがある場合は整形外科を受診し治療を受けるようにしましょう。

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この記事の監修医師


藤沢駅前 順リハビリ整形外科  院長 渡邉 順哉

■詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

経歴

●東邦大学 医学部 卒業
●横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科
●藤沢駅前順リハビリ整形外科 院長

 

 

 

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