こんにちは
藤沢にあります順リハビリ整形外科スタッフの駿藤、野中です。
本日は皆様も1度は経験したことがあるであろう腰痛についてお話ししたいと思います。
最近では、コロナ禍でのリモートワークが増えており、
ご自宅での悪い姿勢での作業が長時間続くことや、
通勤など運動量が激減していること、巣篭もりによる身体的ストレスにより
腰痛や頸部痛など身体に不調を訴える人が頻発しているようです。
そのため当院には多くの患者様が来院されています。(コロナ前よりも来院者数が増えているかもしれません)
順リハビリ整形外科ではリハビリスタッフが5名在籍(4月から2名増える予定)しております。リハビリでは
お一人お一人の症状に合わせた治療を提供しており、アンケート結果からも大変ご好評いただいておりますの
で、お身体に不調のある方がいましたら、お気軽に診察にて相談していただければと思います。
それではここから、腰痛など身体に負担のかからない作業姿勢について話していきます。
厚生労働省の報告では、腰痛は仕事を休む原因として約6割を占めるとの報告があります。
仕事中の腰痛の主な原因として以下の項目が挙げられます。
①長時間労働、仕事量の過多
②単調な仕事
ライン作業など、同じ動作を繰り返すような作業は腰痛に限らず、筋肉や骨に異常をきたす原因となります。
③不良姿勢・動作
この中から③の姿勢について掘り下げてお話ししていきます。
1.デスクワーク
腰痛に関してのチェックポイント
①モニターが左右に偏っていないか
②目線の高さより低すぎていないか
③机の高さが肘の高さより低すぎないか
④足元は足を動かせる十分なスペースがあるか
⑤椅子の高さは股関節・膝関節が90°で地面に足がついているか
⑥椅子の背もたれがあるかどうか
上記のポイントに当てはまる方は腰痛になりやすい作業姿勢になります。
※コタツや床での作業はもってのほかであると私は思います。
現に、順リハビリ整形外科に来院されている患者様にお話を伺うと
➡︎『リモートワークが始まってから痛くなった。』
➡︎『家に職場のようなデスクがないのでコタツで作業しています。』
➡︎『身体に合っていないデスクと椅子を使っている』など
その他の発生原因について
★室温
作業環境が寒いと腰痛のリスクが増大します。寒い環境下での労働者は腰痛リスクが高いという研究報告もあり
ます。現に順リハビリ整形外科に来院されいる患者様の中にも、『寒い日や腰が冷えると痛くなるんだよね』と
いう訴えが多く聞かれます。
対策として暖かい部屋での休憩、体温を下げないための防寒着などが必要になります。
★職場の人間関係(これは意外と多いかもしれません)
職場の人間関係がストレスとなり、腰痛が悪化することもあります。
なかなか環境を変えることは難しいとは思いますので、ストレスを溜めないように自身のストレス解消法などを
見つけることが大事だと思います。
私のストレス解消法は休日にサーフィンに行ったり買い物に行くことで解消していました。
しかし、コロナ禍で外出の機会が減っており、解消する手段は限られていると思います。私も普段やらない料理
を頑張って美味しいご飯を食べたり、散歩をしたり、大好きなコーヒーを持って公園や海を眺めたりなど、ソー
シャルディスタンスを保ちながら休日を過ごしています。
皆様も、普段やらないことに挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
藤沢 順リハビリ整形外科 駿藤 野中
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