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投稿日:2023.11.07/更新日:2023.11.07 リハビリ

理学療法士 勉強会 呼吸コンディショニング

人はこの世に誕生した時には「息を吐いて」生まれ、「息を吸う (引きとる) 」この世を去る。

人は呼吸をしてこの世を生きている。

正常でも、10から15回の呼吸を繰り返し1日当たり少なくとも14400回呼吸を行っている。その呼吸が正常でないと生活の質が落ちてくる。

例えばマラソン選手。最初は身体はブレなく走っているがゴール近くでは身体フラフラで呼吸も荒い。

またストレッチをしている時や筋トレをしている時、呼吸が止まるように。

呼吸と姿勢安定化は常に共存関係にあるが一緒に使用出来ないと、日常生活には落とし込めない。なぜかと言うと呼吸が止まるような姿勢には脳は動きの許可を出さないからです。

体が認知している効率良い姿勢(呼吸がしやすい)保持の癖があり最優先は呼吸。猫背の人はスマホやデスクワークが原因もあるが、長時間の姿勢保持よりも呼吸がしやすい姿勢を脳が選択し行っている。

その身体をいかに正常なアライメント(姿勢保持)ができるように組み立てていくかはコルセットの役割をしている「腹腔内圧(IAP)」の機能向上です。

横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群また腹横筋の協調的な運動が必要になってきます。その協調的な運動がとても上手く機能しているのが赤ちゃんです。筋力はとても弱いのに対して四つ這い運動を軽々と行っている姿はいかに最初エネルギーで活動出来ているんだと思っております。

安静時の人の呼吸は、吸う方はうまいものの吐くのは横隔膜の弛緩によるものの為、あまり意識しなくても息を吐く動きが出来てしまう。そのため肋骨の絞る動きが少ないためコルセットでいう横側の圧が少ない。腹腔内圧が低下して肩呼吸のような吸う動き優位の姿勢になってしまう。イコール肩こりにも繋がる。

そのため、腹腔内圧を高めて良好な姿勢保持につなげるためにも呼吸コンディショニングが重要です。

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