リハビリテーションのご案内
リハビリテーション(保険)
リハビリテーションってどんなことをするのでしょうか?
理学療法士の手によるリハビリテーションの展開
マンツーマンでストレッチ・筋力トレーニング・痛みの少ない動作指導など(=運動器リハビリ)を実施し、機能の回復に努めます。
リハビリ時間は基本的に20分1単位です。初回評価後に目標を立てていき“卒業(最大150日)”に向けて一緒に運動器リハビリを行ってまいります。
各セラピストもスポーツ経験があるため、スポーツ前後のフィジカル(身体)面のケア方法なども一緒に 行ってまいります。
正しい姿勢になっていますか?
理学療法士が姿勢をチェックし、痛みを出している原因や肩こりなどの原因に対してアプローチしてまいります。
平行棒や姿勢鏡を使用し、正しい姿勢・歩き方を身につけることで、痛み・違和感・しびれなどの改善を目指してまいります。
姿勢鏡やカメラを用いて日常生活やスポーツの動作の確認なども対応可能です。
自主トレーニングの提供
運動器リハビリの時間内に自宅でできるエクササイズの提供を行います。必要に応じて自主練習メニューを配布いたします。自主練習が定着することにより運動器リハビリの効果も最大限発揮され、姿勢の矯正や痛みの改善を図ることができます。
以前は、高い負荷で回数は少なめというスタイルがスタンダードでしたが、最近では、低負荷で回数を増やすことで、筋肉を傷めることなく鍛えられるという 研究報告も出ています。頑張りすぎると筋肉を傷めてしまうこともあるので、”頑張らず・さぼらない程度”にやっていくのがポイントです。
私たち理学療法士が負荷量や頻度について相談・決定してまいります。
物理療法
低周波治療器といって、微弱電流を流すことで、筋肉を収縮させて痛みを取ったり、筋力を上げたり、炎症を抑える効果もあります。
痛みやしびれの部分に赤外線を当てるマイクロウェーブがあります。じんわり温められるため、温めた後は動きがスムーズになりやすいです。
その他、マイクロ波などを併用しながら身体を整えていきます。
運動器リハビリテーション(保険)
理学療法士による
- 動作指導
- 自主トレーニングの提供
- ストレッチ
- 筋力強化
- 姿勢指導
など、患者様にあわせた運動負荷量を決めながら対応させて頂きます。
「ここに来てよかった」と感じていただけるように、邁進してまいります。
整形外科医が丁寧に診察・検査・診断の上、国家資格の理学療法士に運動器リハビリテーションの処方を行います。
理学療法士が、基本的に20分間マンツーマンで日常生活動作について評価を行い、患者さん自身が希望するリハビリの目標、期間などを盛り込んだ計画書を作成します。
2回目以降も、理学療法士が個々に合わせて立案したメニューに基づき筋力の強化、柔軟性の改善、バランス能力の向上をマンツーマンで行い、日常生活に必要な座る・立つ・歩くなどの基本的動作の改善を目指します。
必要に応じて、リハビリ機器や装具も併せて使用致します。リハビリの通院の頻度は病状によって、変わって参りますので、患者さんご本人の都合も伺いながら決めてまいります。
当院の理学療法士は、一時的に痛みを取り除くのではなく、痛みの根本的な原因を探り、それを修正するように心掛けています。また、患者さんが何を求めているのかを、十分聴取し個々のニーズに合った目標を設定し、オリジナルのリハビリメニューを決めていきます。
運動器リハビリテーションの流れ
藤沢で駅ちかの整形外科で、物理療法だけではなく、運動器リハビリテーションを受けてみませんか?
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01
ドクターによる診察
診察・検査の結果、整形外科専門医が必要と判断した場合に運動器リハビリテーションの処方を行います。
運動器リハビリテーションは理学療法士とマンツーマンの治療になるため、完全予約制となります。
受付で運動器リハビリテーションの予約をお取りします。
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02
初回評価
痛み・違和感など、いつもとの違いを探るべく、初回評価を実施いたします。具体的な痛み・違和感の部位や質、度合いなどを探っていきます。
※ 当院では原則1単位(20分)の予約となります。予めご了承ください。
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03
リハビリテーションの実施
患者様それぞれにあわせた形で対応いたします。基本的には担当制はとっておりませんので、療法士が変わることがございますがご了承ください。
リハビリ時には、運動負荷量の設定や、ご自身でできる自主トレーニングのご提示、安全で痛みの少ない動作方法などをお伝えし、一緒に痛み・違和感の軽減にむけて対応してまいります。
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04
書類
初回および月初に、リハビリテーションを行うための目標を記載した、”リハビリテーション総合実施計画書”を必ずお渡ししております。また、介護保険をお持ちの方には、リハビリの目標と内容を記載した”目標設定支援書”をお渡ししております。
理学療法士の役割について
当院では、予約制の運動器リハビリテーションを展開しております。1回20分のお時間の中でおひとりずつ診てまいります。病気・けがの程度により運動負荷やケア方法は多岐に渡りますので、年齢・体格・状態にあわせて「身体機能の維持・回復」「可能な限りの社会復帰」「可能な限りスポーツ競技復帰」を一緒に目指していきましょう。
理学療法士(Physical Therapist;PT)はどんな仕事なのでしょうか。
「ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。」(公益財団法人 日本理学療法士協会より)
患者様はそれぞれ何かをきっかけにして問題を生じているため通院されます。スポーツ外傷の予防や悪化予防、体力低下・身体機能維持が難しくなってきた方に対し、日常生活における”不便さの解消”に向けた礎作りのお手伝いが、私たちリハビリ職種です。
社会への再参加にむけて、物理療法や筋力強化、動作指導、自主トレーニングをご提供いたします。
下記の症状が出たら、まずは整形外科専門医を受診をしてみてください
アクセスマップ
ご要望をお気軽にお知らせください
0466-25-38120466-25-3812
診療時間 / [午前] 9:00~12:30 ※12:00 受付終了
[午後] 13:30~17:30 ※17:00 受付終了
休診日 / 土曜午後・日曜・祝日・年末年始