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痛風

痛風とは

疾患概要

痛風は、素因に基づく尿酸の生成・排泄異常により高尿酸血症を起こし、主として末梢の関節に尿酸塩結晶が沈着し急激な疼痛発作を繰り返す疾患です。

 

要因・原因

痛風は男性に圧倒的に多い疾患で、高尿酸血症によって関節内に沈着した尿酸塩結晶が滑膜の炎症を引き起こすことで発症します。高尿酸血症はその成因から尿酸産生過剰型と、尿酸排泄低下型および両者が混在した混合型に分けられます。過剰となった尿酸結晶が関節に沈着すると結晶性滑膜炎が生じ、疼痛発作を起こします。痛風発作は暴飲暴食、局所の冷え、外傷などのほか、血中尿酸レベルの急激な低下でも生じます。

症状・臨床所見

痛風発作は激烈な疼痛で発症する単関節炎であることが多いです。局所の発赤、腫脹、熱感、圧痛が 発症24時間以内にピークに達し、1週間程度で消失します。好発部位は母趾の中足趾節関節ですが、足関節や膝関節、アキレス腱基部などの関節外にも生じます。痛風が進行すると尿酸塩を主成分とした無痛性の痛風結節(肉芽腫)ができることがあります。関節のほか、耳介などにも発生します。

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検査・診断・分類

発作時はCRP(C反応性タンパク)陽性、白血球増多を認めることが多いです。血漿中の尿酸値7.0mg/dl以上で高尿酸血症と診断しますが、痛風発作時の尿酸値は低下していることもあります。

痛風の診断基準(米国リウマチ協会)

以下のa,b,cのいずれかを満たせば痛風と診断する。

a、特徴的な尿酸塩結晶が関節液などに存在する。

b、痛風結節中に化学的または偏光顕微鏡検査などで尿酸塩結晶の存在が証明できる。

c、次の臨床症状、検査所見のうち6項目以上に該当する。

1.急性関節炎の反復

2.1日以内に極限に達する炎症

3.単関節炎発作

4.関節の発赤

5.母趾中足趾関節の疼痛または腫脹

6.一側の母趾中足趾節関節の発作

7.一側の足根骨関節の発作

8.痛風結節の疑い

9.高尿酸血症

10.関節の非対称性腫脹を示すX線所見

11.びらんのない骨皮質下の嚢胞を示すX線所見

12.関節炎発作中の関節液より細菌が検出されない

治療

まず急性炎症に対する治療(局所の安静・冷却・非ステロイド性抗炎症薬の投与)を行います。痛風発作緩解後は、食事療法や薬物療法など高尿酸血症に対する治療を行います。

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渡邉 順哉 医師

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